こんにちは、仮想通貨投資家のアオハルです。今回は仮想通貨取引所の特徴やランキングについて解説していきます。
想通貨取引所は、一見同じように見えても、実はかなり異なります。数ある取引所の中からどれをどのような基準で選んでよいかわからない方も多いはずですよね?
ここではまず、数ある仮想通貨の中からどういう基準で投資対象とする銘柄を選ぶべきか解説します。(購入したい銘柄が決まっている場合は目次の3からご覧ください)。
次に、国内銘柄の中でも特に人気の高いビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRP(リップル)、シンボル(XYM)について、
基本概要を解説。各銘柄の特徴などについて理解を深めていただいたうえで、それぞれの銘柄を購入するのにおすすめの取引所を、その理由と共にランキング形式で紹介します。
また、最後に「取扱通貨数・操作性・信頼性・手数料・流動性」の5つの項目をチャート形式で比較した総合ランキングも掲載しているので、
それぞれ吟味したうえで口座開設してみてはいかがでしょうか。
仮想通貨を選ぶ時の3つの基準
1-1 信頼性
2017年はの仮想通貨バブルでは、ICO(イニシャル・コイン・オファリング、新規仮想通貨公開)での資金調達の流行に乗じて詐欺まがいのプロジェクトが多発し大きな問題となりました。
こうした詐欺目的で発行されたコインを購入することを避けるには、金融庁に認可された仮想通貨取引所で仮想通貨を購入することが重要です。
日本国内の仮想通貨取引所では、金融庁認可の自主規制団体「JVCEA(日本暗号資産取引業協会)」が認めた「ホワイトリスト」の銘柄しか取り扱いができません。
国内取引所に上場している銘柄は、海外と比較しても大変厳しい基準で審査されており、信頼性は高いと言えます。以下の取り扱い通貨の表に、国内取引所に上場している銘柄を記載しました。
1-2 流動性
流動性とは、一定時間内でどれほどの量の通貨が市場で取引されているかを表す指標のことです。
流動性が高い銘柄ほど約定(取引成立)しやすくなり、流動性が低い銘柄だと価格変動がおおきくなり、希望した価格で売買することは難しくなります。
流動性は、取り扱いのある取引所の規模やコインの時価総額と比例しています。時価総額の高いビットコインやイーサリアムなどの通貨は流動性も高くなる一方で、
いわゆる草コインと呼ばれる通貨は、時価総額も流動性も低く価格変動(ボラティリティ)が激しく安定しにくいといえます。
1-3 上場先
仮想通貨取引所によって、取り扱っている銘柄は大きく異なります。
購入しようと思っている仮想通貨が複数の取引所で取り扱われている場合、開示されている運営企業の規模やセキュリティ対策、
利用ユーザー数(口座開設数)の多さや口コミの評判など、複数の観点で選ぶと良いでしょう。
それぞれの仮想通貨取引所の特徴については、後述していますのでチェックしてみてください。
関連:人気銘柄別、日本国内の仮想通貨取引所おすすめランキング
仮想通貨を国内取扱い通貨一覧
人気通貨の特徴とおすすめ取引所ランキング
ビットコイン、イーサリアム、XRP、シンボルがそれぞれどのような特徴を持ち、どのような背景のもと生まれたのかを解説。その後、それぞれの通貨を購入するのに最適な取引所を紹介します。
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ビットコイン(BTC)
ビットコインは、世界で初めて発明された仮想通貨。「サトシ・ナカモト」を名乗る正体不明の人物あるいは団体が自身のアイデアをまとめた論文を
インターネット上で公表したことから開発が始まりました。
中央銀行のような発行主体の存在しない中央集権型システムをブロックチェーン技術により実現しています。
ビットコインは仮想通貨の中でも不動の地位を気付いており、他のほとんどのアルトコインはビットコインの価格変動の影響を受けます。
そのため、仮想通貨を保有するのであればビットコインの技術や成り立ちについては知っておいた方がよいでしょう。
時価総額は約114兆円で、全銘柄のなかでトップです。
関連:仮想通貨ビットコインとは|初心者でもわかる注目ポイントと将来性を解説
1位bitFlyer
国内市場においてビットコインの取引量は5年連続1位であり、世界有数の出来高を誇るbitFlyer。
ビットコインの現物取引はもちろん、BTCFXの証拠金取引(レバレッジ)で多くのトレーダーから人気を集めている。※1
2位楽天ウォレット
様々な金融サービスを展開する楽天グループが運営する楽天ウォレットでは、業界最狭水準のスプレッドがトレーダーにとって魅力的。
また、楽天ポイントと仮想通貨の交換など、他のサービスとの連携も強み。
3位GMOコイン
bitFlyerに続いて、国内市場のビットコイン取引で2位の出来高を誇るGMOコイン。
セキュリティ対策が万全であり、取引ツールがシンプルで使いやすいため初心者トレーダーに人気がある。
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イーサリアム(ETH)
イーサリアムは、ロシア出身のヴィタリック・ブテリン氏がビットコインの技術を応用して考案した仮想通貨です。
イーサリアムの特徴は、dApps(分散型アプリケーション)を構築するためのブロックチェーンプラットフォームであること。
このプラットフォーム上に、dAppsの構築と「ERC-20」と呼ばれる独自トークンの発行を行うことができます。
また、契約を自動執行する機能である「スマートコントラクト」が実装されており、ある条件を満たすとプログラムが走って自動的に契約が実行されます。
2020年夏に急激に需要が増加したDeFi(分散型金融)や2021年に入り市場が過熱気味にあるNFT(非代替性トークン)の多くがイーサリアム上に構築・発行されています。
関連:仮想通貨イーサリアムとは|初心者でもわかる注目ポイントと将来性を解説
1位GMOコイン
ETHを含むアルトコインの取扱銘柄は豊富であり、現物取引と証拠金取引(レバレッジ)、どちらも取引しやすく初心者におすすめ。
GMOコインは取引手数料が安くスプレッドが狭いため、少額の資金からでもトレードできる。
2位bitbank
bitbank(ビットバンク)は、ETHの「板取引」で指値注文が出来る国内でも希少な取引所であり、中・上級者には特におすすめ。
実質手数料を安価に抑えられるだけでなく、流動性も高く、希望価格で約定しやすくなる。
3位bitFlyer
国内市場1位の出来高を誇るbitFlyerでは、ETH取引においても流動性が高く希望価格で約定できる。
また、老舗かつ国内最大手の取引所として実績と信頼がある。
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XRP(リップル)
米Ripple社が開発したXRPは、「RippleNet」という国際送金プラットフォームで活用されている仮想通貨です。
国際送金のスピードに優れており、一般的な銀行を利用すると数日をかかり高額な手数料が発生します。
しかし、XRPを利用すれば数秒で国際送金が完了し、手数料も少額で済みます。
ビットコインやイーサリアムと異なるのは、前者がパブリックチェーン(誰もがネットワークに参加できるブロックチェーン)であるのに対し、
XRPはプライベートチェーン(ネットワークへの参加に承認が必要なブロックチェーン)であるという点です。
トランザクションの承認は、リップル社によって信頼できると見なされた「バリデーター」と呼ばれる参加者たちによって行われるため、
誰でもネットワークに参加できるわけではありません。この点が中央集権的であるとの指摘もあります。
関連:なぜ、仮想通貨XRP(リップル)に関心が集まるのか|今後の将来性と重要プロジェクト
1位bitbank
bitbank(ビットバンク)は、XRPの「板取引」で指値注文が出来る国内でも希少な取引所であり、
中・上級者には特におすすめ。実質手数料を安価に抑えられるだけでなく、流動性も高く、希望価格で約定しやすくなる。
2位コインチェック
コインチェックは、手軽に売買できる販売所形式で仮想通貨を買いたい初心者におすすめ。
操作性の高いUI/UXのデザインと損益画面に定評があり、初心者向けに整備されたトレード環境を提供している。
3位FuobiJapan
シンボル(XYM)
シンボルは、仮想通貨ネムの大型アップデートで、「次世代ブロックチェーン」とも呼ばれています。
ネムが開発者のサンドボックス(外部に大きな影響を与えずに実験を行える環境)として開発されたのに対し、
シンボルはエンタープライズ(企業や公的機関)のハイブリッドシステム向けに開発されたブロックチェーンであり、
ネムと比較するとセキュリティや処理能力、柔軟性などの点で改善されています。
ハイブリッドシステムとは、パブリックチェーンおよびプライベートチェーンの両方の機能を提供することを意味しています。
前者では分散型ネットワークとして単一組織に依存することなく、価値交換が行えるエコシステムを構築できます。
後者では、プライバシー、規制遵守、カスタマイズ機能、および効率性に特化したプライベートなエコシステムを構築することができます。
Symbol自体が、パブリックチェーンおよびプライベートチェーン間での互換性があるため、他のブロックチェーンとの相互運用も可能です。
ネム、イーサリアムおよびビットコイン基盤のネットワークとも連携可能です。
ユースケースとしては、商品の真正性を保証し追跡記録を残すこと、(将来的な)CBDCおよびフィンテック企業での活用、
IoT(モノのインターネット)デバイスとの連携などが挙げられます。
関連:仮想通貨シンボル(XYM)とは|初心者でもわかる重要ポイントと将来性
仮想通貨を買うときは取引所の口座登録が必要です。
1位bitbank
bitbank(ビットバンク)は、2021年10月5日ににXYMを取扱い開始したが、そのわずか7日後にXYMの取引高で世界1位に。
また、「板取引」で指値注文が出来る国内でも希少な取引所であり、中・上級者には特におすすめ。
実質手数料を安価に抑えられるだけでなく、流動性も高く、希望価格で約定しやすくなる。
2位GMOコイン
21年6月からXEMの現物取引サービス(取引所)を実装したGMOコイン。シンプルな取引画面が魅力であり、サービス利用のしやすさに定評がある。
3位FuobiJapan
FuobiJapanはXEMはユーザー間取引の流動性も高く、希望価格で約定しやすい。
また、21年7月時点で国内で唯一XEMの次期バージョンであるSymbol(XYM)が上場しており、世界的に見ても存在感がある。
国内取引所の総合ランキング
本項では、資本金、使いやすさ、通貨の扱いを基に作成した国内取引所のランキング表とレーダーチャートを紹介します。
評価基準は、「取り扱い通貨数」、「使いやすさ」、「信頼性」、「手数料」、「流動性」の計5つでそれぞれ5点満点です。
また、下記の項目に各取引所の特長と口コミ情報を含んでいます。ぜひ参考にしてみてください。
1位bitbank
2位コインチェック
3位FoubiJapan
グローバル展開で世界的な知名度強固なセキュリティ
取り扱い暗号資産は11銘柄・26銘柄ペア14種類の仮想通貨でレバレッジ取引国内最高水準のレバレッジでお得に取引多岐に渡る実績で培った独自のノウハウス
マホ対応
スマホでも利用しやすいインターフェースで初心者でも始めやすい。Windows、Mac、スマートフォン(iOS、Android)すべてのデバイスで利用可能。
セキュリティ
世界最高水準のセキュリティ※2019年9月ICO Rating社調べ世界規模の取引所Huboiは、日本国内でライセンスを取得している数少ない海外取引所の1つ。
中国に拠点をおき世界170国以上へ展開、ユーザー数は数千万人を超えており、仮想通貨取引の流動性はかなり高いでしょう。取り扱い暗号資産は11銘柄・26銘柄ペアを上場しており、国内では2つの取引所でしか上場していないオントロジー(ONT)を取扱っていることも投資家にとって魅力的であると言えます。また、最低額は2円と、非常に小額から取引可能であることも安心して利用できる要因となっています。
4位bitFlyer
ビットコイン取引高、国内取引所ナンバーワン ※2
bitFlyerは国内市場で最多のユーザー数を誇り、2021年3月には総預かり資産5,732億円を超え過去最大記録を樹立。
非常に高い水準の流動性による約定しやすい安定した取引環境を強みとしています。また、強固なセキュリティにも定評があり、
過去に一度もハッキング被害にあっておらず、安心して利用できる取引所であると言えます。
さらに、ステーキングサービスや、ふるさと納税でビットコインがもらえるサービス、
bitFlyer経由で各種サービスを利用することによりビットコインがもらえるサービスなど、お得なサービスを複数提供しています。
5位GMOコイン
6位楽天ウォレット
まとめ
仮想通貨取引所を選ぶ基準は、通貨銘柄数、手数料、使いやすさ、流動性など人によって様々です。
短期トレードをするのか、または長期運用をするのかによっても、おすすめな取引所は変わります。
コメント
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